2014年7月に発売されたsurface pro 3。
そいつを1週間ばかり使ってみた感想を書いておくことにした。

surface pro 3。以下、特に注釈がないものはsurface = surface pro 3とする。

12インチのタブレット型PCで、windows8.1搭載、office home and business 2013が初期バンドルされてる。
重さは800グラム。別サイトによると、タイプカバーを付けた際の重量は1100グラムだそうだ。
iPad(約600グラム)と比較すると200グラム、カバー付きなら500グラムほど重いが、カバーつきとカバーなしを比較するのはナンセンスとも言える。
iPad Air(約470グラム)と比べるとさらに重たく感じるだろう。
しかし、Macbook airと比較すると1100グラム(11インチの場合。13インチだと1300グラム)なので、まだ軽い方かなと。

購入したモデルはSSD256GB、8GBメモリ、core i5のモデルで、下から2番目のやつ。
がっつり使いこむなら、ここら辺以上のものがいいかなという気がする。

IMG_3008.JPG

本体裏側。
買うまで気づかなかったけど、裏面は銀色だったようである。
surfaceのロゴがある部分がキックスタンドになってる。

IMG_3009.JPG

surfaceの電源を入れた最初の画面。
vaioのときもこんな感じだった。
写真の右側は付属のsurfaceペン。
頭の部分がノックできるようになっていて、そこをノックするとone noteが起動するという寸法。

実際に使ってみた感想

意外と重た軽い。
iPadと比べると重たいし、ノートパソコンと比べると軽い。
タイプカバーをつけるとだいたい1000グラムになるが、それでもmacbook airより軽い・・・と思うが、地味に重たいという感じ。
でも、十分持ち運びができる重さなので、アクティブにノートパソコンを持ち歩いてる層にはいい感じ。

タイプカバー

キーの打ちやすさは特に問題なし。
標準ではファンクションキー(F1~F12)はfnキーを押しながら操作となっているが、fn+capsキーを押すことでどちらを標準にするかを切り替えられる便利機能がついてた。
前はついてんかったと記憶してるが、いつぞのアップデートで対応したようだ。
キーボードの配置が普通のノートパソコンと違うので違和感がある人もいるかもしれない。
個人的には、F1~F12キーをF2~F12+プリントスクリーンキーにキーアサインを変更した。
ESCキーが横長で、F2キーを押したつもりがF1キーを押して俺のイライラがストレスでマッハだったのでF1キーを泣く泣く削除。
どうせ使ってないので、なくても困らないだろうという寸法である。その代わりに通常配置では存在しないプリントスクリーンキーを追加することで、普段使うキーボードと同じような感じで使えるようになった。
さらに、ALTキー、無変換キーをWindowsキー、ALTキーと1個ずつずらして使ってる。
Windowsキーのアサインを変えると、タブレットについてるWindowsキーや関連の機能も連動して影響を受けるので、Windowsキーは2つ並びで配置しておいた。
ここまでして、ようやく普通のキーボードとおなじぐらい。
後はなれるしかない。

ちなみに、キーアサインを変更したアプリはChangeKey V1.50。
いろいろと変更できてとても便利なのである。

 キックスタンド

一応無段階で動かせるけど、あまり気にしたことはない。
ノートパソコンとの違いは、あくまでキックスタンドなので、普通に使う分には問題ないけど、ノートパソコンと同じように画面を中途半端に閉じて使うことができない。
ま、そんなことやるのはノートパソコンの裏をあさる時ぐらいなのでほとんど関係ないんだけども、気づいたら倒してしまうあたり、ノートパソコンのようでノートパソコンじゃないと思ってしまう。

電源

比較的小さくて軽いけど、まだ重たい感じ。USBの刺し口がついてるのでこっちでも充電可能。便利。
iPadのアダプタぐらいに小さく、軽くなってくれればいいんだけども、これは仕方ないか。

外部記憶装置

この記事を書くまで知らなかったけど、micro SDカードが使えるようだ。
そのポートがキックスタンドの部分にあった。
昔のモデルでもmicro SDカードは使えたようだ。

本体

本体のボタンは電源ボタン、音量ボタン、WindowsボタンとiPadとほぼ同じで、ミュートのスイッチがないぐらい。
ただ、地味にミュートスイッチがないのが痛くて、音量調整するときはWindowsで操作するかキーボードで操作するしかない。
いらないといえばいらないかもだけど、突然の電話で音量を小さくしたいときとか、ちょっと不便だったりする。

ニコニコ動画とか見てると、結構本体が熱くなる。
タイプカバーをさかさまに装着して、背面ガードみたいな形で使えばそこまで熱さは気にならないけども。
そこらへんは致し方なしといったところ。

最初にも書いたけど、地味にでかくて、地味に重たい。
個人的には、タブレットとして使うことはほぼないと思うので問題なしというレベル。
もし、タブレットとして使うのを考えてるならやめておいたほうがいいと思う。
そもそもWindows8がタブレット用途として使うOSとしては欠陥品レベルなのが問題であって、surfaceの問題ではないんだけども。
つか、スタートパネルだけ大きくしても、アプリ自体がマウス使用前提なら意味がないと思うのだが。
windowsストアアプリにまともなアプリがないってのが問題という話もある。
たとえば、「ブラウザ」で検索するとfirefoxのアイコンが腐るほど出てくるが、すべて関係なアプリという無法地帯だったりするので、触りたくないというのが本音。
画面の解像度を下げるか文字を大きくするかすれば、デスクトップアプリでも使えるレベルになるのかもしれないが、やる気は微塵もない。

性能

今のところは問題がなく、快適レベル。
photoshop、イラレをゴリゴリっと使い始めたらどうなるかわからないけども、軽く使う程度なら問題ないと思う。
タッチパネルってことで、ペンタブ代わりに使ってる人もいるとか、いないとか。そっちは申し訳ないけどもよくわからん。
とりえず、surfaceペン+photoshop CS6でらくがきしてみたとき、軍手とか付けてなくても、すらすら書けるのが便利だと思った。
筆圧センサーとか、角度を変えられるキックスタンドとか、いろいろ便利にできるみたいなので、そっち目的で買うのも悪くないんじゃないかな・・・と思うが詳しくは他の人に譲ろうと思う。

アプリ

Windows8.1なので、デスクトップアプリは普通に動く。
まだエロg・・・ゲームはインストールしてないけども、おそらく普通に動くはず。
ただ、最近のゲームはワイドモニタ対応なものも多いので、気持ち画面が小さくなるのかもしれない。

総評

ここまで長々と書いてきたけが、まとめるとノートパソコンの代わりと考えて使うならいい感じ。タブレットの延長として考えるならかなり微妙。
そんな感じじゃないかな、と思う。
とにかく、ノートパソコンをいろんなところに持ち運んで使う!って人にはお勧めかな。

最後に、本題とは関係ないけど、本ブログWordpress 3.9.2のビジュアルエディタが腐ってて、すごく記事が書きにくい。
段落を変えて文字入力したら、なぜか1行前の末尾から入力が始まったりする。勘弁してほしい。

↑気づいたら治ってた。

2015/3/30追記
2015/3/26のファームアップデートで、マウス接続時にタッチパッドのマウスのon/offが自動的に切り替わるようになった。
これはかなり便利。

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