wordpressの管理URLはわかる。FTP情報もある。だけどユーザー名とパスワードがわからない、忘れた。
ただ、ばれるのがいやだからパスワードのリセットをかけたくない。
そんな贅沢なあなた向けの解決方法。

1.ftpで、wordpressのフォルダにアクセスし、「wp-config」を開き、データベースの情報を取得する

2.1.で取得した情報をもとに、PHPMyAdminなどでデータベースにアクセスする

3.wp_usersテーブルに、レコードを1件追加する。
追加する情報は、とりあえず管理者っぽいユーザー情報で、以下の情報をそれぞれ変更する。

ID ・・・ 未入力(NULL) → 連番が自動的に発行される。
user_login ・・・ ログインするときのID。他ユーザーと重複していないもの
user_email ・・・ パスワードリセットした際のURLが届くメールアドレス
user_pass ・・・ 管理者っぽいユーザー情報の値をそのまま、もしくは、PHPMyAdminの場合はパスワードの値を入力し、user_passの関数欄でMD5を選択。

参考 – ログインパスワードを変更・再発行する

WordPress Codex

4.以下のSQLを実行する。11111と22222は、実際の数値に置き換えること

insert into wp_usermeta(user_id,meta_key,meta_value) (select 11111,meta_key,meta_value from wp_usermeta where user_id=22222)

11111 ・・・ 3.で発行されたID
22222 ・・・ 3.で参考にした、管理者っぽいユーザーのID

5.3.の手順でuser_passを管理者っぽいユーザーからコピーした場合は、5~7.の手順を実施。
PHPMyAdminでパスワード+MD5を入力した場合は8.まで飛ぶ。
worpdressの管理画面にアクセスし、パスワードを忘れた場合のページにアクセスする

6.3.で入力したメールアドレスを入力して、メールを受信する

7.受信したメールに書いてあるアドレスにアクセスして、パスワードをリセットする

8.ログイン画面でから、3.で入力したuser_loginと、7.でリセットしたパスワードでログインする

9.アクセスできました!

10.作業が終わったら、wp_usersテーブルと、wp_usermetaテーブルから、追加したデータを削除する
wp_userテーブルは該当のIDの1行を、wp_usermetaテーブルはuser_idが該当のIDの行すべてをまるっと削除。

 

とまぁこんなところか。
ftp情報さえわかれば、wordpressなんて(おそらく)どうにでもできるという話である。

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